更新日: 2025/10/20

おすすめのボイスボット(AI電話自動応答システム)を紹介します!

自社やコールセンターのお問い合わせ対応を効率化するための方法として、有人対応の電話代行サービスや、チャットボット、ボイスボット(AI電話自動応答システム)などがあります。電話応対業務を自動化したり、電話応対の工数を削減したい方は、ボイスボットを導入するのがおすすめです。

しかし、ボイスボットの導入を検討する際、サービスを提供する会社の数も多く、それぞれ得意な機能やコンセプトもさまざまなので、

  • ・どこのサービスを選んだらいいの?
  • ・どんな機能があるの?
  • ・何を優先すればいいの?

といった疑問や課題が生まれると思います。そこで当サイトでは、ボイスボットの導入を検討している方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

サポートの充実度やセキュリティ体制など、こだわりで選ぶおすすめのボイスボットサービスや、ボイスボットを導入するうえで知っておきたい情報のほか、Webアンケートを実施して実際にボイスボットを導入した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そして、自社の業務課題をボイスボットで解決しましょう。

pickupアイコン おすすめボイスボット(AI電話自動応答システム)3選
AIコンシェルジュ(株式会社TACT)のアイキャッチ画像 引用元:https://service.tactinc.jp/aic/

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)

豊富な実績と長年のコールセンター運営で培ったノウハウによるトータルサポート!

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)のアイキャッチ画像 引用元:https://aisaas.pkshatech.com/voicebot/

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)

ボイスボット・Webサイト・オペレーターへの適正な振り分けで自動対応を促進!

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)のアイキャッチ画像 引用元:https://www.ai-messenger.jp/voicebot/

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)

専属のAIチームが独自開発したAI技術で電話応対業務をDX化!

投稿一覧アイコン【ジャンル別】ボイスボット(AI電話自動応答システム)

ボイスボット(AI電話自動応答システム)おすすめ5選!口コミや評判をもとに徹底比較のアイコン おすすめボイスボット(AI電話自動応答システム)5選

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)の画像 引用元:https://service.tactinc.jp/aic/

おすすめポイント

  • Point

    高度なカスタマイズ対応で顧客の幅広いニーズを実現

  • Point

    オペレーター×ボイスボットのハイブリッドコールセンターを提案

  • Point

    行政専用の高セキュリティネットワーク『LGWAN』対応

豊富な実績と長年のコールセンター運営で培ったノウハウによるトータルサポート!

AIコンシェルジュは、国内でも有数の導入実績を誇る株式会社TACTが提供する、高機能・対話型のボイスボットサービスです。


TACTはハイブリッドコールセンターの提案を得意としており、人とAIがそれぞれ得意な業務を分担する効率的な運営が可能になります。また、複雑な業務を高品質で実現するカスタマイズ対応や、堅牢性・機密性の高いセキュリティ環境も魅力といえるでしょう。

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)の基本情報

サービス開始2016年
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能システム連携/SMS送信/オペレーター転送/履歴確認/プッシュ操作/オートコール/他製品・サービスとのシステム連携 など
会社情報株式会社TACT
東京都渋谷区神宮前1-3-10

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)の口コミや評判

頼れる助っ人参上で、稼働時間3割減! (株式会社明治産業)
入退去の伴うガスの開閉栓のお申込みの受付に、AIコンシェルジュを導入させていただきました。繁忙期の3月~4月になると、毎年の受電件数が通常期の15%増傾向にあり、オペレーターを増員したり、事務処理が急増したり、繁忙期に向けた人材育成と残業に時間を取られるのが課題でした。名前や電話といった毎回同じことをヒアリングする部分をAIコンシェルジュにお任せしたところ、受電件数が115%と伸びているにも関わらず、稼働時間が67%に!繁忙期は「恐ろしい時期が来るね」と、覚悟に近い気持ちで日々の業務に挑んでいたオペレーターたちも残業なくこの時期を乗りこえることができました。お客様をお待たせする時間もなくなり、サービスの品質も高くなったと効果を実感すると共に、社員の負担も減らすことができ、「働き方改革」だけでなく「働きがい改革」につながったと感じております。
引用元:https://www.itreview.jp/
お客様・オペレーター双方の「心的なエフォートレス」を実現! (株式会社ニッセン)
弊社では「返品受付の電話」の受付でAIコンシェルジュを利用させていただいております。
これまで、返品を人が受付する際には、返品受付のできない商品の返品申し込みや、ご本人様以外からのお電話の場合はお断りをしなければならず、オペレーターに心的な負担を掛けておりました。
また、お客様も「返品に対するうしろめたさ」を持ちながらお電話をされてくる方が多くいらっしゃり、お客様にも心的な「後ろめたさ」を感じさせてしまっておりました。
AIコンシェルジュを導入することにより、返品の受付をお断りしなければならないケースでも自動音声で案内をすることができるようになったため、オペレーターの負担が軽くなり、お客様も自動音声が相手だと後ろめたさを感じずに申し込みをされるようになったため、オペレーター・お客様双方にとって良い結果を生むことができました。
更に、返品のお電話が自動音声に繋がることにより、24時間いつでも・お客様をお待たせすることなく受付ができるようになったことで、お客様から「電話が繋がらない」という苦情をいただくこともなくなり、弊社のサービス品質の向上の大きな一助になっていると感じております。
引用元:https://www.itreview.jp/

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)の画像 引用元:https://aisaas.pkshatech.com/voicebot/

おすすめポイント

  • Point

    コンタクトセンターに特化した音声認識技術

  • Point

    対話フローを利用者がノーコードで簡単に作成・更新可能

  • Point

    経験豊富な専門チームによる導入・運用サポート

ボイスボット・Webサイト・オペレーターへの適正な振り分けで自動対応を促進!

PKSHA Voicebotは、株式会社PKSHA Technologyが提供する、コールセンターの電話対応自動化を主な目的としたシステムです。


ノーコードで簡単に対話フローを作成・更新できるため、 ビジネスの変化にも臨機応変かつスピーディな対応が可能となります。また、音声認識精度の高さやスムーズな自動対話も特徴といえるでしょう。

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)の基本情報

サービス開始不明
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能認識補正/データ補正/ピンポイント聞き直し/アウトバウンド/フロー分岐/Q&A回答/復唱 など
会社情報株式会社PKSHA Technology
東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル

PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)の口コミや評判

Voicebot導入でコールセンター業務の効率アップ! (非公開ユーザー)
導入から8ヶ月程使用しての感想です。
資格の学校の問い合わせ、予約対応などの電話などをPKSHA Voicebotで対応しています。
Voicebotで一時受付行い、聞き取りした情報をテキスト化してメールでも届くので
対応が遅くなることはありません。
管理画面からお客様の音声再生もできますので、テキスト化されたものに不安があれば確認することもできます。
引用元:https://www.itreview.jp/
入電数の10%をボイスボットで応答、対応効率3倍を達成 (住友生命保険相互会社)
・実際に導入されて、効果はいかがでしょうか
高い精度で聞き取りができています。給付金請求のお電話をくださるのは約70%がシニア層のお客さまなのですが、聞き取りに失敗するケースは少ないです。導入前にあいおい生命様から「シニア層のお客さまにもしっかり発話していただけるし、ちゃんと受付完了される方が多い」とうかがっていましたが、その通りでした。

数字的な部分では、2022年の5〜7月において、入電全体の10%をボイスボットで完結させています。KPIである応答率90%も達成できています。(記事内より一部抜粋)
引用元:https://aisaas.pkshatech.com/

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)の画像 引用元:https://www.ai-messenger.jp/voicebot/

おすすめポイント

  • Point

    自然なコミュニケーションに近いシナリオを構築

  • Point

    導入後はデータアナリストが対話の分析・改善提案を実施

  • Point

    ニーズに合わせた柔軟な連携オプションを用意

専属のAIチームが独自開発したAI技術で電話応対業務をDX化!

AI Messenger Voicebotは、株式会社AI Shift独自開発のAI技術を活用し、電話応対をDX化するボイスボットサービスです。予約・注文受付・情報照会といった、さまざまな電話業務を企業ニーズに応じて自動化することが可能です。



大きな特徴としては、導入前から導入後までのワンストップサポートプログラムが挙げられるでしょう。

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)の基本情報

サービス開始2020年
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能カスタム音声合成/FAQ検索機能/ヒアリング機能/割り込み発話機能/SMS/メール/LINE送信/オペレーター転送/プッシュ操作 など
会社情報株式会社AI Shift
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア22階

AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)の口コミや評判

導入後もしっかり対応いただけています (非公開ユーザー)
対応が早いのですごく助かっています。
ボイスボットで案内させるシナリオの改善もすぐに対応してもらえるし、もっとこうした方が良いという改善提案も持ってきてくれます。
作ったら終わり、ではなく稼働後の状況変化にも一緒に取り組んでもらえるのはとても良いところです。
引用元:https://www.itreview.jp/
企業の成功をサポートしていただける体制 (非公開ユーザー)
他社にはない手厚いサポート体制と、費用対効果の高さに惹かれ、貴社サービスを選ばせていただきました。

Voicebotに関する知識が乏しい状況での導入でしたが、導入から運用、保守に至るまで、担当者の方々が親身になって寄り添い、丁寧にサポートしてくださったことに深く感謝しております。

特に、導入当初は不安もありましたが、貴社のサポートのおかげでスムーズに設定を進めることができ、早期に運用を開始することができました。運用開始後も、定期的な状況確認や改善提案など、継続的なサポート体制が整っており、安心してVoicebotを活用できています。

また、価格がリーズナブルであるにも関わらず、期待以上の精度で稼働しており、その点も非常に満足しています。顧客対応の自動化による業務効率化、人件費削減効果を実感しており、費用対効果の高さを改めて感じています。

貴社のVoicebot導入により、顧客満足度の向上、業務効率化、コスト削減を実現することができました。今後も、貴社のサポートを受けながら、Voicebotの活用範囲を広げていきたいと考えております。
引用元:https://www.itreview.jp/

Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)

Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)の画像 引用元:https://commubo.com/about_commubo/

おすすめポイント

  • Point

    業務内容に合わせて音声を7タイプから選択可能

  • Point

    リアルタイムで会話の内容をモニタリング可能

  • Point

    高度な専門知識を持つ技術者が電話システム接続をサポート

高速リアルタイムAI処理でテンポ良くスムーズで自然な会話を実現!

Commuboは、株式会社ソフトフロントホールディングスが提供する、自然会話AIボイスボットです。このシステムでは、高速リアルタイムAI処理が可能となっており、スムーズでテンポの良い自然な会話が実現されています。


また、声のバリエーションも複数から選べるため、さまざまな業務内容にぴったりの電話対応を実現できるでしょう。

Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)の基本情報

サービス開始2018年
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能高速会話AI/自由に選べる自然な声/Webダッシュボード/電話システムとの連携/APIによる相互連携/呼量に応じたオートスケール など
会社情報株式会社ソフトフロントホールディングス
東京都千代田区九段南1-4-5 泉九段ビル6階

Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)の口コミや評判

AIボイスボット導入で電話応対業務の自動化 (匿名のユーザー)
導入前は、電話問い合わせの一次対応に多くの人的リソースを割いており、特にピーク時には応答遅延が発生し、顧客満足度の低下や機会損失が懸念されていました。また、口頭での情報ヒアリングでは、聞き間違いや記録漏れが発生しやすく、収集した情報の精度にも課題がありました。Commuboを導入し、担当者のサポートを受けながら応対シナリオの作成や設定を進めたことで、スムーズかつ迅速にボイスボットシステムを立ち上げることができました。これにより、定型的な問い合わせ対応をボイスボットに任せることが可能になり、運用コストを抑えながらも実質的な問い合わせ対応体制を拡大できました。さらに、ボイスボットが聞き取った情報を連動する入力フォームに自動で記録する仕組みにより、情報収集の精度が向上し、後続の業務も効率化されたという大きなメリットがありました。
引用元:https://boxil.jp/

IVRy(株式会社IVRy)

IVRy(株式会社IVRy)の画像 引用元:https://ivry.jp/pillar/telephone-answering/

おすすめポイント

  • Point

    初期費用0円/最短即日で導入可能

  • Point

    電話対応時のヒアリング内容を文字起こし・録音

  • Point

    問い合わせ内容に応じて対応方法をカスタマイズ

24時間365日対応可能な活用シーンが幅広いAI電話受付代行サービス!

IVRyは、株式会社IVRyの提供する、ボイスボットを中心としたAI電話代行サービスです。AIオペレーターが電話窓口となり、要件を24時間365日体制でヒアリング。その内容はチャットツール・メールなどで確認することができます。


また、効率化による運用コスト削減に加え、初期費用0円かつ最短即日で導入できる手軽さも魅力です。

IVRy(株式会社IVRy)の基本情報

サービス開始2020年
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能新規電話番号の取得/自由な音声ガイダンス/SMSの自動返信/受電通知/着信フローの作成/電話転送(リダイレクト)/複数転送 など
会社情報株式会社IVRy
東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10階

IVRy(株式会社IVRy)の口コミや評判

電話業務が本当に効率化されました。導入すれば慣れます (WHITE CROSS株式会社)
設定のしやすいです。専門知識がなくても、管理画面からドラッグ&ドロップで簡単に電話の分岐フローを作成できました。
営業時間外の案内はもちろん、「予約のお客様は1番」「お問い合わせは2番」「〇〇については3番」といったように分岐を設定してSlack通知するように設定しています。結果、電話の取次ぎ業務は今ゼロです(営業が直接顧客と話す場合は除く)

AI応答もほぼ問題なくテキスト化されています。困った時は録音も確認残るのでトラブル防止にも役立ちます。

何より、営業電話や迷惑電話が自動音声で対応されるため、社員が無駄な電話対応に時間を取られることが激減し、本来の業務に集中できるようになったのが大きなメリットです。
引用元:https://www.itreview.jp/
安価でIVR電話サービスが手に入る (非公開ユーザー)
今までは・・・
電話番号を公開してもしなくても、その番号がある限り受けたくない電話に出るという煩わしさがあります。特に近年はロボットを用いた営業やリサーチの架電が増えています。

そこで・・・
弊社は、特定の契約先からの緊急性の高い依頼に基づいて迅速なサービスを提供している業務の性格上、1本の電話を大切に取捨することを重んじています。その判断のため簡潔に振り分けしてくれるのがIVRサービスです。
中でも、Ivryが提供いているIVRは、PCやモバイルから簡単にアクセスして管理できる点が他社よりも優れていると弊社は評価しました。また、ランニングコストも他社に比べてリーズナブルな価格帯からスタートが出来ました。

今では・・・
以前は、電話秘書サービスに毎月1万円少々支払っていましたが、今は5千円以下です。営業や勧誘の電話などの応対から解放されて社員のストレスも激減し、職務に集中できる環境も手に入りました。
引用元:https://www.itreview.jp/

テキストコンテンツアイコン ボイスボット(AI電話自動応答システム)について

コールセンターの運営・経営で困っていることや課題はなんですか?Webアンケートで調査!

ボイスボットに関する基礎知識を紹介する前に、まずは多くの方がコールセンターの運営・経営で困っていることや直面している課題について、Webアンケート通して見ていきましょう。結果は以下のグラフのようになりました。

アンケート画像

第1位は「クレーム・カスハラなどのトラブル」でした。多くの現場において、オペレーターの精神的負担になるクレームやカスハラの発生が問題視されているようです。

厳密に分類すると、クレームは「商品・サービスに向けた正当な要望」であり、カスハラは「対応する相手に苦痛を与えることを目的とした言動」です。本質的には大きな違いはありますが、どちらもオペレーターにとっては辛い出来事といえるでしょう。顧客からの一時対応を受け持つボイスボットの導入は、そんなオペレーターの精神的負担を和らげる効果が見込めます。

第2位は「オペレーターごとの対応品質の差が不安」でした。顧客側からするとコールセンターでの体験は、企業の評価と密接に関係する要素にもなりえるでしょう。そのため、運営・経営者の立場からすると、高い対応品質を保つことが課題と感じている方がいるのも納得ですね。

第3位は「人件費や採用費などのコスト増加」でした。オペレーター関連のコストに関しても、比較的多くの方が困っているようです。クオリティを担保しつつコストを抑えるには、ボイスボットなどのシステムを有効活用することが重要になります。

同じく第3位は「定着率が低くつねに人手不足」でした。ほかの職種と比較しても、コールセンターの離職率はかなり高い傾向があります。業務環境やストレスなど理由は多々ありますが、負担軽減や業務効率化を叶えるボイスボット導入によって、離職率が改善した事例も多数報告されています。

第5位は「営業時間外の問い合わせに対応できていない」でした。有人対応のコールセンターの場合、どうしても対応できる時間は限られてしまうでしょう。その課題に対しても、ボイスボットなどのシステムを導入することで、24時間365日受付対応が可能になります。

以上が、アンケートの結果と簡単な解説になります。次の見出しからは、ボイスボットを導入するために知っておきたい知識や情報を、詳しく解説していきます。ぜひ参考にしていただき、ボイスボットを活用した業務効率化を実現しましょう。

ボイスボット(AI電話自動応答システム)の基礎知識

ボイスボット(AI電話自動応答システム)の基礎知識の見出し画像

近年、顧客対応の効率化やオペレーターの負担軽減を目的として、さまざまな企業でボイスボット(AI電話自動応答システム)の導入が注目されています。しかし、ボイスボットは新しい技術であるため、わからないことが多いという方も多いのではないでしょうか。ここでは、ボイスボットを導入するうえで知っておきたい基礎知識を解説します。

ボイスボットとは?

ボイスボットとは、音声認識、対話型AI、自然言語処理などの技術を備え、電話応対を自動で行う音声会話システムです。人間のオペレーターに代わり、電話応対業務を分担することで、業務の効率化や機会損失の防止が期待できます。

AIを搭載しているため、顧客との会話を重ねることで回答の精度が向上し、企業独自の有能なオペレーターへと成長します。また、受電だけでなく架電業務にも対応可能なシステムもあり、たとえば、予約確認や高齢者の安否確認など、架電を伴う業務にも利用されています。そんなボイスボットは、コンタクトセンターの業務課題を解決するシステムとして、業界を問わず導入が進められているのです。

ボイスボットの仕組み

ボイスボットは、複数の高度なプロセスを高速に繰り返すことで、顧客とのスムーズで自然な対話を行うのが特徴です。まず、顧客からの着信を検知すると、あらかじめ設定されたシナリオに基づいてAIが電話応対を開始します。顧客が発話した問い合わせ内容は、音声認識AIが瞬時に解析し、テキストデータに変換します。

そして、変換されたテキストは自然言語処理システムが解析し、顧客の意図や質問内容を正確に理解したうえで、データベースから最適な回答文を生成します。そして、生成された回答文は音声合成技術によって、人間が話しているかのように自然な音声で読み上げられ、顧客に届けられるという流れです。

ボイスボットは、この一連の流れを瞬時に実行することで、電話応対業務を自動化し、顧客は待つことなく用件を伝えることができるのです。AIは機械学習ができるため、顧客との会話を重ねるほど回答の精度が増していき、自社特有の対応ができるオペレーターに成長していきます。

IVRとの違い

電話対応システムの代表的なものとして、IVR(Interactive Voice Response)があります。ボイスボットとIVRは、どちらも電話対応を自動化するシステムですが、その応対方法に大きな違いがあります。顧客の発話をAIが理解し、自然な会話で応対するシステムであるボイスボットとは違い、従来のIVRはあらかじめ設定された音声ガイダンスに従って、顧客がプッシュボタンを操作して対応を進めます。

IVRは音声ガイダンスが流れ、顧客は適切な番号を選択していくことで対話を行っていきますが、ボイスボットは顧客が用件を話すと、AIがそれを理解して適切な回答を返します。さらに、ボイスボットはプッシュ回線、ダイヤル回線のどちらでも対応できますが、IVRはプッシュ回線でしか利用できないという違いがあります。

チャットボットとの違い

ボイスボットとチャットボットは、どちらも顧客とのコミュニケーションを自動化するシステムですが、その手段が異なります。ボイスボットは音声でコミュニケーションを行うのに対し、チャットボットはテキストベースでコミュニケーションを行います。

チャットボットは想定される質問にリアルタイムで短いテキストの返答を返すことで対話の自動化を実現するのに対し、ボイスボットは音声認識や自然言語処理などの技術を使い、人と同じように自然な会話を音声で行います。チャットボットが主にWebサイトやアプリで活用されるのに対し、ボイスボットは電話応対に特化している点が大きな違いです。

ボイスボットの費用相場

ボイスボットの料金体系には、おもに「月額従量課金型」と「月額固定費用型」の2種類があります。月額従量課金型の相場は、応答1件あたり50円から200円程度で、問い合わせ件数が少ない企業に適しています。

一方、月額固定費用型の相場は、月額10万円から50万円程度で、問い合わせ件数が多い企業に向いています。シナリオ設計やカスタマイズには追加料金が発生することがあるため、事前に確認が必要です。また、ボイスボットの価格は機能やAIの精度によって大きく異なるため、導入前には必ず見積もりを依頼し、自社に最適なプランを選ぶことが重要です。

POINT / ポイント

ボイスボットは音声認識や自然言語処理などの技術で、自然な会話で電話応対を自動化するシステム

ボイスボットはIVRやチャットボットと異なり、柔軟な対話が可能

ボイスボット(AI電話自動応答システム)導入のメリット

ボイスボット(AI電話自動応答システム)導入のメリットの見出し画像

ボイスボットは、人員不足や業務効率化といったコールセンターのさまざまな課題を解決する方法として、業界を問わず導入が進んでいます。導入を検討する際には、どのような効果が期待でき、どのような点に注意が必要なのかを事前に知ることが重要です。ここでは、ボイスボットの導入によって得られるメリットと、知っておきたいデメリットについて詳しく解説します。

ボイスボット導入のメリット

人件費・コスト削減

ボイスボットを導入すると、コールセンター運営において大きな割合を占める人件費の削減が期待できます。ボイスボットは定型的な問い合わせに自動で対応できるため、人間のオペレーターを介さずに電話応対を完了させることが可能であり、少ないオペレーター数でコールセンターを運営できるようになります。

また、繁忙期や早期離職に備えて大量の人員を雇用するといった、複雑な人員調整も不要になります。さらに、ボイスボットの導入は業務効率化を図り、オペレーターの負担を軽減するため、早期離職の防止にもつながります。結果として、求人活動や新人教育にかかるコストも抑えることができるでしょう。経験を積んでスキルを高めるものの、退職の心配がないのがボイスボットの大きなメリットなのです。

オペレーターの精神的負担軽減

コールセンターの高い離職率の要因の一つに、ストレスがたまりやすい業務内容があることが挙げられます。その負担を軽減するのも、ボイスボットを導入する大きなメリットのひとつ。ボイスボットが電話の初期対応を代行することで、オペレーターが対応する顧客の絶対数が減少し、業務負担の軽減につながります。

また、複雑な問い合わせでオペレーターに接続する場合でも、ボイスボットが初期対応で問い合わせ内容を事前に聴取しているため、オペレーターは心構えをしてから対応に移れます。これにより、業務の負担とともにストレスを軽減できるでしょう。また、労働環境が改善することでオペレーターの定着率が向上し、安定したコールセンター運営が実現できる可能性も高まります。

機会損失の回避

ボイスボットを導入すれば、機会損失を回避できるというメリットもあります。たとえば、商品やサービスの注文を平日の営業時間内にしか受け付けていない場合、顧客の生活スタイルによってはせっかくの購買機会を逃してしまうことがあります。

顧客は、購入したいと思ったその時に行動を起こすことが多いため、企業の営業時間と顧客のニーズがずれると、黙って離れていく可能性があるのです。その点、24時間365日対応が可能なボイスボットであれば、顧客が「今すぐ問い合わせたい」と思ったタイミングを逃さずに応対できるため、ビジネスチャンスの取り逃しを防ぐことができます。

顧客満足度の向上

ボイスボットは、顧客満足度の向上に大きく貢献するというメリットもあります。その理由はいくつかあり、まずボイスボットを導入すると、夜間や休日などコールセンターの営業時間外でも、24時間顧客対応ができます。すると、さまざまなライフスタイルを持つ顧客のニーズを取りこぼすことなくキャッチできるため、顧客満足度が大きく向上するでしょう。

次に、電話がなかなかつながらない状態である「あふれ呼」への対策としても有効です。日本年金機構が実施した『コールセンターお客様満足度調査(CS調査)』によれば、コールセンターに対する不満のうち、およそ17%が電話がつながらないことに対する内容でした。ボイスボットを導入すれば、まずボイスボットが用件を聞くので、顧客は待たされることなく回答を得られます。

そして、簡単な応対はすべてボイスボットが迅速に対応を完了するため、オペレーターは緊急性が高い問い合わせに集中できるようになります。これにより、あふれ呼を防ぎ、顧客満足度の向上が期待できるでしょう。

さらに、顧客は人と話すように自然な会話の中で要件を済ませられるため、利便性が向上することも大きなメリットです。従来のIVRのように複雑な番号入力は不要で、待ち時間も削減できるため、顧客のストレスも軽減されます。また、ボイスボットは顧客との会話経験を積むほど回答の精度が増していくため、より的確な応対が可能になり、利用される機会が増えるごとに企業ごとに適した回答ができるオペレーターへと進化していくのです。

ボイスボット導入のデメリット

ボイスボットはコールセンターのさまざまな課題を解消する一方で、知っておきたいデメリットも存在します。まず、複雑な問い合わせへの対応が難しい点が挙げられます。ボイスボットは高度な音声認識機能を備えていますが、複雑な話し方や音声以外の情報、周囲の雑音によって正確な聞き取りが困難になる場合があります。

また、事前に設定されたシナリオにない言葉や表現を顧客が使った場合、AIが適切に認識できない可能性もゼロではありません。そのため、導入後も顧客の発話内容を聞き返す設定をしたり、固有名詞の辞書登録を行ったりするなど、回答の精度を上げるための継続的な調整が必要となります。

次に、音声だけでは情報が伝わりにくい場面がある点も考慮が必要です。ボイスボットは定型的なやり取りには優れていますが、人間が扱う情報はテキストだけではありません。

例えば、図や動画といった視覚情報が不可欠な問い合わせに対しては、ボイスボット単体での対応は難しくなります。このような内容の難易度が高く複雑な問い合わせは、最初から人間のオペレーターに接続するよう設定しておくのがよいでしょう。

POINT / ポイント

ボイスボットを導入することで人件費やコスト削減、オペレーターの負担軽減などのメリットがある

複雑な問い合わせへの対応が困難などのデメリットもあるので、特性を知っておくことが大切

ボイスボット(AI電話自動応答システム)が活躍している業界

ボイスボット(AI電話自動応答システム)が活躍している業界の見出し画像

ボイスボットは、電話応対業務の効率化や顧客満足度の向上を実現できるシステムとして、さまざまな業界で導入が進んでいます。ここでは、そのなかでもボイスボットの導入によって大きな効果を挙げている業界の事例をご紹介します。

コールセンター

コールセンターは、ボイスボットが最も活用されている業界です。コールセンターは、人材不足やオペレーターの高い離職率、人材育成の難しさといった課題を抱えていますが、これらの課題を解決するため、ボイスボットによる電話応対の自動化が進んでいます。

また、ボイスボットを導入することで24時間いつでも問い合わせに対応できるようになるため、顧客満足度と業務効率化の両立を実現できます。そして、ボイスボットが定型的な問い合わせに対応することで、オペレーターはより複雑な問い合わせに集中でき、全体の応対品質向上にもつながります。

官公庁/地方自治体

官公庁や地方自治体では、住民の利便性向上や業務効率化を目的として、ボイスボットの導入が進められています。行政サービスに関する問い合わせは、手続き方法や申請場所など、定型的な内容が多いため、ボイスボットによる自動化に適しています。

また、夜間や休日といった受付時間外、電話が集中する時間帯でもスムーズに対応できるようになり、「電話がつながらない」といった住民の不満解消につながっています。自治体での需要が高まっていることにより、セキュリティを向上させた自治体向けの製品も開発されており、住民の利便性向上に加え、職員の業務負担軽減にも役立っています。

通信/情報

通信や情報サービス業界では、定型的な問い合わせをボイスボットで対応することで、オペレーターの負担軽減と業務効率化を図っています。入電内容の大部分を占める固定通信サービスの工事予約受付、日程調整、契約内容の照会、変更受付などの業務は、シナリオ化しやすくボイスボットとの相性がよいのです。

金融/保険

金融・保険業界では、業務効率化を目的としたボイスボットの導入が進んでいます。実際に、ある大手保険会社では、保険料の支払いを証明する書類の再発行受付をボイスボットに切り替え、いつでも再発行の申請を受け付けられるようにしました。また、ボイスボットとRPAを連携させて定型業務を自動化し、大幅な業務効率化を実現しています。

流通/小売/サービス

流通、小売、サービス業界でも、ボイスボットの活用が進んでいます。ある自社商品の直送サービスで、注文受付窓口にボイスボットを導入した事例では、24時間365日コールセンターが稼働する体制が整いました。

これにより、顧客は自身の都合の良いタイミングで注文できるようになり、満足度向上はもちろん、顧客を損失しにくい環境を作り出しています。また、受付内容をSMSで通知する機能も活用することで、顧客が注文内容を確認する手間を省き、顧客満足度アップにも貢献しています。

POINT / ポイント

ボイスボットは多岐にわたる業界で、業務効率化や顧客満足度向上を実現している

定型的な問い合わせが多い業務や、24時間365日の対応が求められる業務に適している

ボイスボット(AI電話自動応答システム)関連用語

ボイスボット(AI電話自動応答システム)関連用語の見出し画像

ボイスボットは、音声技術やAIなど複数の技術を組み合わせて実現されており、それぞれの技術を正しく理解することが、ボイスボットの機能や仕組みを深く知るうえで重要です。ここでは、ボイスボットの導入を検討する際に役立つ関連用語について解説します。

音声合成/音声認識

音声合成とは、入力されたテキストを人間が話すような自然な音声に変換する技術の総称です。この技術は、視覚に障がいを持つ方や、高齢者など文字を読むことが難しい方々のために開発が進められてきました。

音声認識は「人間の声を聞き取り、その内容をテキストに変換する技術」を指します。スマートフォンに搭載されている音声アシスタント機能などが、その代表的な例です。

意図理解/集音環境

意図理解とは、マルチモーダル自然言語理解技術を用いて、会話の音声から顧客の意図を正確に読み取る機能のことです。この機能により、IVRのように番号を入力する手間を省き、顧客の用件に直接応じることができます。

集音環境は、ボイスボットの正確性に影響を与える要素です。顧客の通話環境や通信状況によっては、音声認識の精度が低下する場合があります。ボイスボットの正確性は、この集音環境によって左右されるため、番号入力で操作するIVRよりも精度が落ちてしまうケースがあるのです。

IVR/NLP

IVR(Interactive Voice Response)は、顧客からの電話に対し、事前に用意された音声ガイダンスで案内を行ったり、電話の用件に応じて番号入力を促し、対応する部署へ電話を振り分けたりするシステムです。

NLP(Natural Language Processing)は、人間が日常的に使う言葉(自然言語)をコンピューターで処理するための技術を指します。ボイスボットは、このNLP技術を活用することで、人間のように自然な会話を成立させています。

対話型AI/ボイスユーザーインターフェース

対話型AIは、NLP技術を駆使することで、人間のような自然な会話を行うことができるAIのことです。これにより、リアルタイムでの顧客支援を可能にします。

ボイスユーザーインターフェースは、音声認識技術を利用し、質問に答えたり、テキストを音声で返答したりするデバイスやシステムのことを指します。スマートスピーカーやスマートフォンの音声アシスタント機能などが、これにあたります。

POINT / ポイント

ボイスボットを理解するためには関連言語について知っておくことが大切

ボイスボットは、音声認識や音声合成、自然言語処理といった複数のAI技術を組み合わせている

ボイスボット(AI電話自動応答システム)選びのポイント

ボイスボット(AI電話自動応答システム)選びのポイントの見出し画像

ボイスボットはさまざまなサービスが提供されており、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。導入を成功させるには、自社のニーズに合ったサービスを慎重に選定することが大切です。ここでは、ボイスボットの選定時に確認したい重要なポイントを解説します。

導入目的の明確化

ボイスボットの導入を検討する際、最初にすべきことは導入目的を具体的にすることです。たとえば、「問い合わせ対応の効率化」「24時間対応の実現」「顧客満足度の向上」といった目標をはっきりとさせましょう。

これにより、サービスの選定基準が明確になり、自社の課題に最も合ったボイスボットを見つけやすくなります。また、目的を事前に定めておくことは、必要な機能や予算の計画を立てる上でも不可欠です。

必要機能のリストアップ

導入目的が明確になったら、次に必要な機能をリストアップしましょう。たとえば、予約受付やFAQ対応、CRMとの連携機能などが挙げられます。

また、対応できる言語や同時接続数、自動学習機能の有無といった点も重要な検討項目です。詳細なリストを作成することで、複数のサービスを比較検討する際の基準が明確になり、導入後のミスマッチを防ぐことにつながります。

他システム連携の有無

ボイスボットの真価を発揮するには、既存のシステムと連携できるかどうかが重要です。たとえば、CRMやコールセンターシステムと連携することで、顧客データや問い合わせ履歴を一元的に管理でき、業務の効率化が大きく進みます。

柔軟なAPI連携機能を備えたボイスボットを選べば、導入後のシステム運用も円滑に行えるでしょう。とくに、顧客対応や営業活動での利用を考えている場合は、この連携機能を最優先で検討することをおすすめします。

セキュリティ体制

ボイスボットは顧客データを扱うため、セキュリティとプライバシー保護が不可欠です。サービスを選ぶ際は、暗号化通信やアクセス制限といった基本的な対策が適切に施されているかを確認しましょう。また、個人情報保護法などの法令遵守状況や、第三者認証の取得の有無も選定時の重要なポイントです。

たとえば、システムが日本国内のデータセンターにあれば、堅牢性や機密性が非常に高く、安心して利用できます。とくに、金融や医療業界など高度なセキュリティが求められる場合は、セキュリティ対策についてしっかりと確認しておきましょう。

サポートの充実度

ボイスボットの導入を成功させるには、システムを提供している企業のサポート体制が充実しているかも確認しましょう。とくに、導入初期段階でのトラブルシューティングや、日常的な運用に関する相談窓口の有無は、長期的な安定運用に不可欠なポイントです。また、導入後もシナリオ設計や定期的なメンテナンス、チューニングをサポートしてくれるサービスを選ぶことで、運用の負担を大幅に軽減できるでしょう。

さまざまなボイスボットがあるなかでも、サービス導入後も目標達成に向けてチューニングを繰り返すなど、徹底したサポートを提供しているシステムがおすすめです。また、システムを提供するだけでなく、企業ごとにカスタマイズしたフローや音声認識辞書を構築するなど、複雑な業務を高い品質で実現できるシステムであれば、企業の課題を解決してくれるでしょう。

充実したサポート体制を整えているボイスボットであれば、予期せぬトラブルにも迅速に対応でき、担当者の不安を解消するだけでなく、ボイスボットの機能を最大限に引き出すことが可能になるはずです。

POINT / ポイント

導入目的を明確にし、それに合った機能を持つボイスボットを見つけよう

システム連携やセキュリティ、サポート体制など、導入後の運用を見据えて検討することが大切

ボイスボット(AI電話自動応答システム)を導入してコールセンターのDX化を実現しましょう!

コールセンターやお問い合わせ対応業務は、顧客満足度を維持したり、向上させたりするためにも欠かせないものですが、人手不足やスタッフの負担が多い点などが大きな課題となっています。その課題を解決するためにも、ボイスボットの導入は欠かせないものとなるでしょう。昨今では多くのボイスボットが登場していますが、自社の課題に合わせたシステムを選び、ぜひコールセンターのDX化を進めてください。

【PR】国内ボイスボットのパイオニア『株式会社TACT』が提供する高機能ボイスボット!

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)のpr紹介文のメイン画像 https://service.tactinc.jp/aic/

適切な機能・サポート体制を持つボイスボット選びが重要です!

コールセンターが抱えるさまざまな課題を解決するために、多くの企業が注目しているのが「ボイスボット」です。しかし導入の際、表面的な機能や価格だけで単純に比較してしまうケースが少なくありません。ボイスボットは単なるツールではなく、業務のあり方そのものを変え、企業のDXを実現するための重要な要素になります。

伴走型サポートと柔軟なカスタマイズ性が魅力 AIコンシェルジュについて詳しく

tableアイコンおすすめボイスボット(AI電話自動応答システム)5選比較表

イメージ引用元:https://service.tactinc.jp/aic/引用元:https://aisaas.pkshatech.com/voicebot/引用元:https://www.ai-messenger.jp/voicebot/引用元:https://commubo.com/about_commubo/引用元:https://ivry.jp/pillar/telephone-answering/
サービス名(会社名)AIコンシェルジュ(株式会社TACT)PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)IVRy(株式会社IVRy)
サービス開始2016年不明2020年2018年2020年
LGWAN対応
無料トライアル
導入後サポートの手厚さ
主な機能システム連携/SMS送信/オペレーター転送/履歴確認/プッシュ操作/オートコール/他製品・サービスとのシステム連携 など認識補正/データ補正/ピンポイント聞き直し/アウトバウンド/フロー分岐/Q&A回答/復唱 などカスタム音声合成/FAQ検索機能/ヒアリング機能/割り込み発話機能/SMS/メール/LINE送信/オペレーター転送/プッシュ操作 など高速会話AI/自由に選べる自然な声/Webダッシュボード/電話システムとの連携/APIによる相互連携/呼量に応じたオートスケール など新規電話番号の取得/自由な音声ガイダンス/SMSの自動返信/受電通知/着信フローの作成/電話転送(リダイレクト)/複数転送 など
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

投稿一覧アイコン【その他】ボイスボット(AI電話自動応答システム)一覧

投稿一覧アイコンボイスボット(AI電話自動応答システム)関連コラム

PR業務効率化やDXを実現する伴走型サポートが魅力!国内ボイスボットのパイオニア