【2026年最新】AI自動電話応答システムおすすめ5選

公開日:2026/08/12
【2026年最新】AI自動電話応答システムおすすめ5選

「電話対応に人手が回らない」「受電のたびに作業が止まる」。企業規模を問わず、電話業務に関する悩みを抱える企業は少なくありません。

しかし、一次対応をAIに任せられれば、担当者は本来の業務へ集中できます。実績も料金も導入スピードも異なる5つのAI自動電話応答システムを、選ぶ視点とあわせて整理しました。ぜひ、最後までご覧ください。

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)

AIコンシェルジュ(株式会社TACT)
引用元:https://service.tactinc.jp/aic/
会社名株式会社TACT
住所東京都渋谷区神宮前1-3-10 5F
電話番号03-6741-4152
AIコンシェルジュは、株式会社TACTが提供するAI自動電話応答システムです。音声認識から合成までを自前のエンジンで組み上げ、官公庁を含む多業種で使われています。

3段階のAIエンジンで実現する高精度な自動応答

高精度な応答を支えているのは、3つのエンジンをつなぐ構成です。声を文字に起こす音声認識エンジン、内容を読み解く自然言語処理エンジン、返答を音声に変える音声合成エンジンが順番に働きます。3つを一本の流れでまとめることで、聞き取りから受け答えまでの精度が保たれる仕組みです。

さらに生成AI(LLM)を使ったバージョンも用意されている点が特徴です。LLMとは大量の文章を学習した言語モデルのことで、決まった応答だけでなく、文脈をふまえた柔軟な受け答えを可能にしています。利用者の属性や、企業ごとの専門用語、地域の方言にも対応できる点は、定型の音声ガイダンスにはない強みです。

自社に合うかを見極めるなら、まず「どこまで自由な会話を求めるか」を基準にすると選びやすくなります。定型の振り分けで足りるのか、込み入った問い合わせまで任せたいのかで、適した構成は変わってくるでしょう。はじめは定型対応から始め、必要に応じてLLM版へ広げる進め方なら、過剰な機能に費用をかけずに導入できます。

年間200万件以上の応答実績と99%の応答率

実績の面でも、数字の伸びが顕著です。年間200万件を超える自動応答をこなし、応答率は99%に達します。AIだけで用件を完了できた割合を示す完結率も、90%以上を保っています。

応答率と完結率では、見るべき意味が異なる点に注意が必要です。応答率は「電話を受けられたか」、完結率は「人に代わらずAIだけで終えられたか」を表します。受電の取りこぼしを減らしたいのか、担当者への転送自体を減らしたいのかで、注目すべき数字が変わるので確認してください。

導入の効果を試算するときは、完結率を起点にすると見通しが立てやすいでしょう。完結率が高いほど人が対応する件数は減り、削減できる工数の幅も広がります。

国税庁など官公庁も導入する多業種対応力

AIコンシェルジュのサービスは、対応できる業種の幅も広いサービスです。通販や金融・保険、通信やインフラ、不動産、官公庁まで、問い合わせの性質が大きく異なる分野で使われています。

なかでも国税庁は、確定申告の時間外対応にAIコンシェルジュを活用した事例のひとつです。

官公庁の導入は、応答の正確さと安定性が一定の水準に達している裏づけといえます。問い合わせが集中する時期や時間帯でも、人手に頼らず一次対応を回せる体制を構築可能です。受電の正確さを重視する窓口ほど、公的機関での採用実績は選定のよりどころといえるでしょう。

また、社内システムとの連携も用意されています。社内の電話設備(PBXやCTI)とつなげば既存の電話環境を活かせ、API連携を使えば顧客情報などをリアルタイムに参照しながら応答できます。対応言語は日本語のみと明記されているため、多言語対応が必須の窓口では、事前に要件を確認しておくと安心です。

IVRy(株式会社IVRy)

IVRy(株式会社IVRy)
引用元:https://ivry.jp/function/telephone-answering/
会社名株式会社IVRy
住所記載なし
電話番号記載なし
IVRyは、株式会社IVRyが手がけるAI自動電話応答システムです。生成AIを取り入れながら、月額3,317円からという始めやすい価格で提供されています。

ChatGPTと独自技術を組み合わせたLLM活用型AI

応答の中身を担うのは、生成AIと自社技術を組み合わせた仕組みです。かかってきた音声をテキストに変換し、内容を解析したうえで回答を作り、合成音声で返します。一連の処理を自動でつなぐことで、担当者を介さずに用件を受け止める仕組みです。

回答生成には、Azure OpenAI Service上で動くChatGPTと、IVRy独自の技術を組み合わせています。ChatGPTは自然な言い回しで柔軟に答えられる一方、業務ごとの決まり事や正確さは独自技術で補う設計です。汎用の生成AIをそのまま使うのではなく、電話応答に合わせて調整している点が特徴といえます。

生成AIの柔軟さと、業務に沿った正確さをどう両立させるかは、選定で見ておきたい観点です。会話の自由度を優先するのか、決められた案内を確実にこなすことを優先するのかで、相性が分かれます。

月額3,317円から始められる低コスト導入

価格の低さは、IVRyを選ぶ大きな理由になります。基本料金は月額3,317円からで、初期費用はかかりません。年払いを選んだ場合の料金であり、電話番号の維持費は別にかかる点をおさえておきましょう。

3,000円台という水準は、専任の電話担当を置く人件費と比べれば小さな負担です。まずは一次対応だけをAIに任せ、効果を見ながら範囲を広げるといった段階的な導入もしやすくなります。

ただし、通話量に応じた利用料が別にかかる従量課金の仕組みです。着信が多い窓口ほど月額以外の費用が乗るため、想定する受電件数をもとに総額を見積もっておくと、導入後の誤算を避けられます。月額と従量分を合わせた1件あたりの単価で見比べれば、自社の受電規模に見合うかを判断しやすくなります。

LINEや予約台帳と連携する20以上の業種対応

対応する業種の広さも、IVRyの持ち味です。医療・介護や調剤薬局、宿泊・観光、飲食、不動産、建設、通信・IT、小売、EC、士業、金融・保険、製造、教育、自治体まで、20を超える分野で使われています。業種ごとの問い合わせパターンを想定した設計のため、自社の業務に近い使い方を見つけやすいはずです。

外部サービスとの連携先も豊富です。LINEやSlack、メール通知、SMS送信に加え、予約台帳やCRM、問い合わせフォーム作成機能ともつながります。電話で受けた内容を普段使うツールへ流し込めるため、対応履歴の管理や折り返しの手間を減らせる点も利点です。

実績の数字も伸びています。累計アカウント数は60,000件(2026年5月時点)、累計の発着信数は1億件を突破し、電話応答の総削減時間は833万時間を超えました。英語と中国語への対応も試験提供が始まっており、海外からの問い合わせが多い窓口では今後の選択肢になりそうです。

ミライAI(株式会社ソフツー)

ミライAI(株式会社ソフツー)
引用元:https://www.miraiai.jp/
会社名株式会社ソフツー
住所東京都中央区築地1丁目13-14 NBF東銀座スクエア7F
電話番号記載なし
ミライAIは、株式会社ソフツーが提供する電話取次ぎの自動化サービスです。特許を取得した無人化技術を軸に、士業や製造業など幅広い業種で導入が進んでいます。

特許取得の無人化技術とChatGPT連携で広がる応答の幅

中核にあるのは、特許を取得した電話取次ぎの無人化技術です。Googleの音声技術をもとに独自開発したAIが、発信者の声を認識し、担当者名や用件を聞き取って適切な相手へ振り分けます。設定したシナリオに沿って、取り次ぎや折り返しの案内まで無人で進められます。

ChatGPTとの連携が使える点も、PROプラン以上の特徴です。音声で寄せられた問い合わせにAIが音声で答える形になり、単なる振り分けを超えた受け答えが可能になります。定型の取次ぎだけでなく、内容に応じた応答まで任せたい場合に向いています。

どこまでの応答を求めるかが、プラン選びの分かれ目です。取次ぎの無人化で足りるなら基本プラン、込み入った問い合わせにも答えさせたいならChatGPT連携のあるプラン、と段階で考えると選びやすくなります。

電話の一次対応から簡単な質問への回答までを一つのサービスでまかなえるため、窓口ごとにツールを分ける手間も省けます。

月額4,980円から選べる3段階の料金プラン

料金は、規模や用途に合わせて3段階から選べます。もっとも手軽なBASICは月額4,980円で、初期費用はかかりません。取次ぎの自動化から小さく始めたい企業に向いた入り口です。

一段上のPROは月額30,000円、初期費用も30,000円で、ChatGPT連携を含む機能を使えます。さらに大規模な運用を想定したENTERPRISEは、月額200,000円から、初期費用も200,000円から利用できます。

3段階に分かれているぶん、必要な機能と予算の折り合いをつけやすい構成です。初期費用も上位プランで上がるため、まずBASICで効果を確かめ、応答の幅を広げたい段階でPRO以上へ移れば、初期投資を抑えながら導入を判断できます。

導入650社・継続率99%が示す定着のしやすさ

導入の広がりと定着の両方が、数字に表れています。導入実績は650社(2026年6月現在)にのぼり、継続利用率は99%に達します。継続率は、3か月以上使い続けている企業の割合を示す数字です。

高い継続率は、導入して終わりではなく現場で使い続けられている表れといえます。電話応答システムは運用に乗せて初めて工数削減につながるため、定着のしやすさは見落とせない判断材料になります。

業種の制限はなく、税理士法人や総合エンジニアリング、冠婚葬祭、自動車販売、化学薬品や製造など、幅広い現場で採用されている状況です。なかでも中小企業や士業、医療系、不動産業では、少人数で電話を回す負担を軽くしやすいとされています。

ソクコム(Foonz株式会社)

ソクコム(Foonz株式会社)
引用元:https://sokucom.cloud/
会社名Foonz株式会社
住所神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6-3
電話番号記載なし
ソクコムは、Foonz株式会社が展開するAI電話エージェントのサービスです。電話をかける・受ける・すぐ折り返す、という3つの役割を1つのシステムでまかなえます。

架電・受電・即電の3系統でカバーする対応範囲

ソクコムの特徴は、電話業務を3系統でまるごと扱える点にあります。自社から発信する架電、かかってきた電話に応じる受電、問い合わせにすぐ折り返す即電を、それぞれ専用のAIエージェントが受け持つ仕組みです。あわせてCTI機能も備え、発信から着信対応までを一つの流れでつなげます。

なかでも即電は、フォームやサイトから届いた問い合わせに、時間を置かず折り返すための系統です。反応の速さが商談の成否を左右する場面で力を発揮します。

架電には、特許を取得した自動架電の技術を採用している点が特徴です。画面上のクリックだけで電話をかけられるクリック・トゥ・コール機能もあり、リストへの架電やアポイントの確認といった外向きの業務を効率よく進められます。

受電中心のサービスが多いなか、発信まで含めて任せられる点はソクコムならではの強みです。問い合わせ対応だけでなく、営業やフォローの架電も自動化したい企業にとっては、検討する価値のある構成といえます。

累積1,300社・13.5万ユーザーの導入実績

ソクコム導入の実績は、着実に積み上がっています。累積の導入社数は1,300社、累積ユーザー数は13.5万という規模です。幅広い企業に選ばれてきた事実は、電話業務の自動化という用途で一定の信頼を裏付けています。

使われている業界も幅広いのが特徴です。人材や不動産、金融、店舗系、生活インフラ、コールセンターなど、電話の発着信が業務の中心になりやすい分野が並びます。架電と受電の両方が求められる現場ほど、3系統の強みが際立つでしょう。

自社と近い業界での導入があるかどうかは、選ぶときの手がかりになります。同じ業界で使われていれば、想定される問い合わせや架電の型が近く、運用のイメージをつかみやすくなるはずです。業態が離れていても、発着信の量が近ければ運用の勘所は共通するため、導入事例の中身まで確認しておくと役立ちます。

最短3営業日で始められる導入スピード

導入までの速さも、ソクコムの見どころです。最短3営業日で利用を始められ、電話対応の負担を早い段階から軽くできます。人手が足りない時期や、受電が急に増える繁忙期を控えた導入でも、待たされにくいスピード感が持ち味です。

立ち上がりの速さは、効果検証への着手のしやすさにもつながります。まず一部の窓口で試し、手ごたえを見てから対象を広げる進め方も選べます。

料金の詳しい条件は、問い合わせで確認するのが基本です。受電と架電のどちらを重視するか、想定する通話量はどれくらいかを整理したうえで見積もりを取ると、自社に合うプランを見極めやすくなります。

AI電話対応さくらさん(株式会社ティファナ・ドットコム)

AI電話対応さくらさん
引用元:https://www.tifana.ai/
会社名株式会社ティファナ・ドットコム
住所東京都目黒区大橋2-22-7 村田ビル5F・6F・7F・8F・10F
電話番号記載なし
AI電話対応さくらさんは、株式会社ティファナ・ドットコムが提供するAI自動電話応答システムです。生成AIを活用し、受電から記録までを一貫してAIに任せられる点を打ち出しています。

クレーム対応や取り次ぎ判定まで担う機能の広さ

さくらさんの持ち味は、担える対応の幅広さです。ChatGPTなどの生成AIを使い、電話対応の全体をAIで完結させることを目指しています。

AIが学習したフローに沿ってIVR(音声自動応答)が動くため、用件に応じた案内を自動で振り分けられます。IVRとは、音声ガイダンスで発信者を目的の窓口へ導く仕組みのことです。

対応できる範囲も広い設計です。クレームへの対応や、取り次ぎ先をAIが自動で判定する機能まで備え、判断を伴う受電にも踏み込みます。通話内容は自動で記録・要約されるため、聞き直しや議事の作成にかかる手間も軽くなる仕組みです。

さらに、予約確認やお知らせを自動で発信する機能もあります。受けるだけでなく必要な連絡をAI側から届けられるので、案内の電話を人手で回している企業ほど効果を感じやすい構成です。受電と架電を一つのサービスでまかなえるぶん、リマインドの取りこぼしも抑えられます。

AI特許5件とISO4種類が裏づける品質基盤

品質を支える裏づけとして、特許と認証の取得が挙げられます。AIに関する特許を5件、ISOも4種類取得しています。ISOは製品やサービスの品質・管理体制を評価する国際規格で、複数の取得が運用の信頼性を示す目安です。

特許は、独自に開発した技術が評価された証といえます。応答や判定の仕組みを自社で作り込んでいるサービスは、他社と似た機能でも精度や安定性で差がつきやすい傾向があります。

導入を検討するときは、機能の一覧だけでなく、特許や認証といった裏づけにも目を向けると判断材料を広げやすいでしょう。

とくに官公庁や大企業のように対応の正確さが強く求められる現場では、こうした認証や特許が選定の材料になり、調達で品質基準を課される案件では、提案に進むための前提になることもあります。

東武鉄道やJR東日本も導入する大規模実績

導入先の顔ぶれには、さくらさんの実力が表れている印象です。東武鉄道やJR東日本、最高裁判所、国土交通省など、企業と官公庁の両方で採用され、導入実績は40社以上にのぼります。自治体向けの専用ページも用意され、公共分野での利用も広がりつつある状況です。

規模の大きな組織で使われている点は、受電量の多い現場に耐えうる設計であることの手がかりになります。なお、同時に100件以上の電話へ対応できるとされていますが、詳しい条件は公表されていないため、必要な同時処理数は事前に確認しておくと確実です。

「コールセンター200人分の働き」といった表現も使われています。ただし算出の根拠は公開されておらず、キャッチコピーとして受け止めるのが妥当です。自社での効果は、実際の受電件数や対応内容をもとに個別に見積もると、実態に近い数字がつかめます。

まとめ

AI自動電話応答システムは、受電の取りこぼしや電話対応の工数を、人手を増やさずに減らせる手段です。

5つのサービスは、応答精度や料金、対応業種、導入スピードにそれぞれ違いがあります。まずは自社の課題が「受電の一次対応」なのか「架電まで含めた自動化」なのかを整理し、必要な機能と予算に合うものへ候補を絞ってみてください。多くは問い合わせで詳しい条件を確認できるため、気になるサービスから資料請求や相談を進めると、導入後の姿を具体的に描けます。

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イメージ引用元:https://service.tactinc.jp/aic/引用元:https://aisaas.pkshatech.com/voicebot/引用元:https://www.ai-messenger.jp/voicebot/引用元:https://commubo.com/about_commubo/引用元:https://ivry.jp/pillar/telephone-answering/
サービス名(会社名)AIコンシェルジュ(株式会社TACT)PKSHA Voicebot(株式会社PKSHA Technology)AI Messenger Voicebot(株式会社AI Shift)Commubo(株式会社ソフトフロントホールディングス)IVRy(株式会社IVRy)
サービス開始2016年不明2020年2018年2020年
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